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肋骨骨折・肋軟骨損傷

肋骨骨折や肋軟骨損傷はしばしば発生しますが、理解し難いこともあって、問い合わせが多いので解説します。

 

まず肋骨骨折ですが、肋骨が左右12本あることから、1本だけが骨折する場合と、複数本が骨折する場合があります。

また、骨折の程度もさまざまで、骨片が安定しているものと不安定なものとでは、症状や治癒期間(数週間から数か月)が大きく異なりますし、内臓損傷を起こしているものなどは、手術療法が必要なケースも存在します。

治療法は、バンドによる胸郭固定が一般的ですが、症状が強ければほかの固定法を選択することもあります。

次に、肋軟骨損傷です。

肋骨の後ろの方は「骨」ですが、前の方は「軟骨」になっています。

しかもこの軟骨は、膝の軟骨として有名な半月板よりも柔らかいことが特徴です。

「柔らかい=損傷し易い」ということで、身体を捻る・曲げる・くしゃみ・咳といった、日常の何気ない動作でも発生することがあります。(※肋骨骨折も同様に簡単な動作で発生することがありますが、肋軟骨損傷の方が相対的に軽微な力で発生しやすい傾向があります。)

そのため、肋軟骨損傷を起こした人は、何故傷めたのかはっきり分からないことも珍しくありません。

治療法については、肋骨骨折と同じでバンドによる胸郭固定が一般的です。

 

肋骨骨折と肋軟骨損傷の症状はよく似ていて、患部の痛みはもちろんですが、患部の肋骨に沿って患部以外の部分が痛くなることがあります。

これは、肋骨に沿って走行する肋間神経が刺激されることで発生します。

例えば、背中の部分で肋骨骨折が発生したのに、胸や脇腹に痛みが起こるといった具合です。

 

加えて症状において注意が必要なのは、負傷当日よりも数日経過してから痛みが強くなるケースがあることです。

負傷当日は、痛みが少ない(ほとんど感じないこともあります)ために、怪我をしたにもかかわらず安静にしない、加えて呼吸運動でも動くために、後日に痛みが強くなることが多くなります

 

画像診断ですが、肋骨骨折であればレントゲン検査で骨折を判断することが多いですが、肋軟骨損傷は軟骨であるためにレントゲン検査で判断することが困難です。

したがって肋軟骨損の有無は、臨床症状で判断します。

 

また、肋骨骨折におけるレントゲン検査ですが、骨折を見つけるという点ではやや難がある検査法で、見逃しが多いことが特徴です。

肋骨をレントゲンで撮影すると、骨が重なって見えることが多いですし、ピンポイントで撮影しなければ骨折を映し出すことが難しいケースも珍しくありません。

そういった点において、エコー検査は肋骨骨折には有能で、レントゲン検査はエコー検査で見つけた肋骨骨折の10%しか発見できなかったという報告も存在するほどです。

さらに、最近では3DCT検査が登場したことで、これを用いると骨折をよく映し出すことが可能になりました。

しかし、CT検査の放射線被爆量を考えると、単純なあるいはそれほど重篤でない肋骨骨折に対してCT検査を行うことは、あまり現実的ではないことも現実です。

 

このようなことから、肋骨骨折や肋軟骨損傷あるいは画像検査で異常がなかった場合でも、臨床症状を重視して適切に処置を行うことが基本です。

 

肋骨骨折 肋軟骨損傷

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